当院の透析センターは第1透析センターと第2透析センターに分かれています。
第1透析センターは25床。特徴は外来維持透析を中心とし、症状に応じHDF(血液ろ過透析)も可能な治療を行い、訪問透析の受け入れや外来透析専用送迎バスも完備しております。
第2透析センターは14床。特徴は入院透析を中心として急性・導入期・慢性期治療を行い、疾患や患者様の状態によりHDF,CHF(持続的血液ろ過)・エンドトキシン吸着・LDL吸着・血漿交換・腹水濃縮再静注療法などの治療も行っています。
また、ブラッドアクセスの作成やトラブルの治療(OPE・PTA)も行っています。
当院の第1・第2透析センターでは、透析を受ける皆様の生活の質の向上や長期透析による合併症の予防に重点を置いております。
慢性疾患をかかえ生活されている方は、体だけではなく心も弱くなっていることがあります。通院・入院で透析を受ける患者さまの変化を見逃さないよう観察を行い、お話に耳を傾け、安全に透析治療を受けられるよう援助するとともに、生活上の支援や長期療養を行う患者さまを支える看護実践を目指しています。