近年、入院される患者さまの高齢化や、ご家族様の取り巻く環境も変化し、入院から退院までを支えていく看護は、以前より困難な事も増えてきている現状にあります。その中で、「ここの病院に入院してよかった。」と思っていただけるような看護を提供することを目標に日々の研鑽を積み、看護ケアを提供しています。患者さまがその方らしく生活できるように支え、早期に入院前の場所へ戻れるよう、多職種と情報共有しながら退院支援に取り組んでいます。
病棟看護師は20代から30代が病棟全体の約8割で、元気いっぱいです。コロナ禍において、看護の常識も以前では考えられないことが、現在の常識になってきたこともあります。そのような大きな変化にも柔軟に対応し、順応することのできる若い力と、その若い力に負けないようにベテラン看護師も奮闘中です。働いていた場所も経験年数もバラバラですが、お互いの経験してきたことを活かし融合して新しいたちばな台病院4階病棟を構築しています。