診療放射線技8名が在籍、24時間365日、診療放射線技師として迅速且つ良質な画像提供を心掛けています。
放射線課では、MRI(GE社製 Optima MR360 Advance)を設置、整形外科領域・内科外科領域(MRCP等)・血管系(脳血管・下肢血管・腹部動脈等)の撮影を行っています。血管系は造影剤を使用する事無く、末梢血管まで診断する事が可能です。また、他院からの依頼にも、随時、対応していきます。
令和5年2月1日にIncisiveCT PHILIPS社製CTを導入しました。
検査時間の短縮、画像構成時間の短縮により患者様に負担をかけずに検査を行う事が可能で、体内金属のアーチファクトを軽減する事で整形領域での診断能力が向上します。また、ワークステーションにZiostation2を新規導入し、3D画像・MPR、心臓解析等より早く提供する事が可能となりました。
以前より取り組んでいる被ばく低減にも大きな効果があり、今後も低線量でも高い診断が出来る画像提供を行います。
血管撮影装置(PHILIPS社製 Allura Xper FD10/10・Goodnet G-NAVI6)平成27年7月から 最新装置導入、診断・治療・アブレーション等、循環器内科医師を中心に臨床工学課、検査課、看護部、放射線課と各部門のスタッフが協力し合い業務を行っています。また、救急患者様に迅速に対応できる体制をとっています。
TV(SHIMADZU社製 FLEXAVISION)を設置、各消化管検査・胆道系検査・整形外科検査に対応しています。地域医療の担い手となるべく、ドック・健診・上部消化管検査を随時行っています。
他に 一般撮影室 2部屋、ポータブルX線装置、骨塩装置(日立アロカ社製)を設置。日々、より良い画像情報を提供する事、患者様の不安、負担を軽減、迅速且つ適切な検査施行を心掛けています。